インドネシアからの受入れはいつからですか?
<小林さん>
2021年からになります。
当時は中国人実習生が集まらなくなり、他の国からの受入れを検討しなくてはならないタイミングでした。
コロコロと国を変えたくなく、長い期間安定して人材を供給できる国から受入れたいと考えておりましたので、人口が多いインドネシアを選択いたしました。
中国とインドネシアの2つの国の実習生が働く環境下で何か問題はありましたか?
<小林さん>
実習生同士での共通言語が日本語になるので、仕事の指示などが上手く伝わらないこともありましたが、それも今は改善されており特に大きな問題はないですね。
中国人実習生とインドネシア人実習生の違いは何かありますか?
<小林さん>
中国人実習生は、自己主張が強い子が多いように感じています。
仕事面では、お金を稼ぐことに意欲的で残業や休日出勤も積極的にやっている印象です。
インドネシア人実習生は、温厚な性格で自己主張が少ないです。
お金は稼ぎたいけど、しっかり休みも欲しいというタイプが当社の実習生には多いですね。
インドネシア人実習生は自己主張が少ないという話はよく聞きますね。
自己主張が少ないので、ストレスを貯めこまないように企業サイドが心掛けていることなどあれば教えてください。
<小林さん>
どこの企業さんもやっていることだとは思いますが、仕事以外の時間で一緒に食事をしたりコミュニケーションの時間を多く設けるようにしています。
ちょうど今断食の時期ですが、御社の実習生は断食していますか?
<小林さん>
断食しています。
最初は断食して仕事できるのか心配していましたが、倒れて仕事ができなくなってしまうようなことは今のところ起こっていないため、断食については本人の自由にしています。
最後に今後の採用計画について教えてください。
<小林さん>
中国人実習生の新規採用はストップしているため、近い将来当社で働く外国人はインドネシア人が100%となると思います。
今後もインドネシア人実習生の採用を続けていきたいと考えております。
本日はインタビューどうも有難う御座いました。